ゴミ屋敷の片づけは自分でできる?汚部屋との違い、見極め基準、自分でする手順について

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ゴミ屋敷の片づけは自分でできる?汚部屋との違い、見極め基準、自分でする手順について

お役立ちコラム

2024/01/15 ゴミ屋敷の片づけは自分でできる?汚部屋との違い、見極め基準、自分でする手順について

ゴミ屋敷は、住人の健康や生活はもちろん、近隣にも影響を及ぼす可能性があります。この記事では、そんな状況を改善するための具体的な方法や基準、専門業者への依頼に関する重要なポイントを解説します。自分で片付けを行うか、プロに依頼するか、それぞれのメリットとデメリットを理解し、自分に合った最適な掃除方法を見つけましょう。

 

ゴミ屋敷と汚部屋の違いとは?

 

まず「ゴミ屋敷」と「汚部屋」の違いを見ていきましょう。ゴミ屋敷は一般的に、使用していない物や使用目的が不明な物がたまり、住居が本来の機能を果たせない状態を指します。

単に物が多いだけでなく、居住空間が不衛生で健康や安全に悪影響を及ぼす可能性があるのが特徴です。

自治体によっては、このような状態が周囲の住民にも影響を及ぼすとして、特定の基準や対策を設けている場合もあります。

 

例えば山口県宇部市では、宇部市環境保全条例において「管理する土地や建物やその周辺の清潔を保ち、相互に協力することで地域社会環境保全を務めるように」と定めています。

一方の「汚部屋」は、掃除が行き届かず清潔感が欠ける部屋を指します。

特に水回りの汚れがひどく、生活の質を下げる要因となることがあります。日常の清掃がきちんと行われていないことが特徴です。

参考:宇部市環境保全条例

 

ゴミ屋敷を片づける方法は2つ

「ゴミ屋敷」の掃除は、それ自体が大仕事となります。ここではどのようにしてゴミ屋敷を清掃するか、その2つの方法とメリット・デメリットをご紹介します。

自力でするか、専門の業者に依頼するか、どちらを選ぶかは状況や個々の事情によって異なります。

 

自分で掃除する

自力での掃除は、ゴミ屋敷の状態がまだ手に負えるレベルである場合に適しています。

プライバシーが保たれ、自分のペースで掃除を進めることができるため、体力と時間が許すならこの方法がおすすめです。

 

・メリット
費用を節約できる。
自分の都合に合わせて作業を進められる。

 

・デメリット
時間と労力がかかる。
腐敗物や害虫により、消毒や清掃が必要な場合がある。
大量のゴミの処理をしなくてはならない。

 

業者に依頼する

ゴミ屋敷の状態が手に負えない、自分で行うのが困難と判断した場合は、プロの業者に依頼することを考えましょう。

費用はかかりますが、作業の効率と品質が向上します。

 

・メリット
効率的な作業で、短時間での清掃が可能。
大量のゴミ処理が業者によって行われる。
プロの技術による徹底的なハウスクリーニングが提供される。

 

・デメリット
費用がかかる。
家の中を他人に見られる。

業者に依頼する場合は数万円以上、ケースによっては数十万円以上の費用がかかります。

費用を少しでも抑えるために、できる範囲の清掃は自分で行うといいでしょう。また複数の業者を比較し、料金や内容を総合的にチェックするのも大切です。

 

自分でゴミ屋敷を片づけられる?6つの基準

 

ゴミ屋敷を自分で片付けるかどうか迷ったら、以下の6つの基準をチェックして、片付けが現実的かどうかを考えてみましょう。

 

部屋の広さ

3DK程度の広さの部屋であれば、自力で片づけることができます。

3つの部屋とダイニングキッチンの清掃を行うことで、住環境の改善が見込めます。

しかしそれ以上の広さの場合は作業が長期化し、途中で挫折する可能性が高まります。

 

ゴミの量

部屋の中に天井近くまでゴミが積み上がっている状態なら、自力での清掃は難しいでしょう。このような状況では、崩れやすく危険が伴います。

ゴミが積み上がっておらず、安全に作業できる状態であれば自力での片付けができます。

 

身動きがとれるか

片づけ作業には、最低限の動きやすいスペースが必要です。もし玄関を開けたところからゴミがあふれているようなら、最初は玄関周辺の清掃から始めて、行動範囲を徐々に広げていきましょう。

 

水回りが使えるか

掃除には水が欠かせません。キッチン、洗面所、浴室のいずれかが使える状態であれば、自力での片付けができる可能性があります。

 

捨てられるゴミかどうか

ペットボトルや缶、食べ残しの容器など、簡単に分別し処分できるゴミなら自力での清掃ができます。しかし思い出の品や判断に迷う物が多い場合は、作業が難航する可能性があります。

 

ゴミ屋敷を自分で片づける際の手順

ゴミ屋敷を自分で片付ける際は、計画的に進めることが成功の鍵です。

思い付きで始めるのではなく、以下の手順に沿って段階的に進めましょう。

 

計画を立てる

まず、具体的な目標を設定します。「〇日までに〇〇の場所まで片づける」と決め、それを達成するための計画を作成してください。

例えば3DKの部屋を掃除する場合は「1部屋につき〇日で、合計〇日間」といった具体的なスケジュールを立て、それに沿って作業を進めます。明確な終わりを設定することで、モチベーションを保つことができます。

 

アイテムを準備する

片づけに必要なアイテムを事前に準備します。マスク、手袋、ゴミ袋、ダンボール箱、ガムテープ、害虫退治スプレー、掃除道具(雑巾、モップ、バケツ、洗剤など)をそろえましょう。

 

害虫の対策をする

ゴミ屋敷の片付けではゴキブリやハエなどの害虫に遭遇する可能性が高いため、常に害虫退治スプレーを手元に置いておきます。多くの害虫がいる場合は、掃除の前に燻煙剤などを使用して害虫を駆除しましょう。

 

ゴミを仕分けする

ゴミは「捨てる」「残す」「保留」などのカテゴリーに分けます。思い出の品は限られた量に絞り、残りは積極的に処分しましょう。

 

捨てるものを処分する「捨てる」に分類した物を処分します。不燃ごみ、可燃ごみ、布類、雑誌、資源ごみ、粗大ごみなど、各種類のゴミに応じて適切な処分方法を選びます。特に粗大ゴミは事前に回収業者を手配する必要があります。

 

床や壁をきれいにする

ゴミを取り除いた後は、床や壁の清掃を行います。汁がこぼれている場合は新聞紙やキッチンペーパーで拭き取り、中性洗剤で汚れを拭いて消毒液で除菌します。

 

残す・保留アイテムの定位置を決める

残す物の定位置を決め、それぞれを適切な場所に収納します。本は本棚へ、食器は食器棚へと分類し、使ったらすぐに戻す習慣を身につけます。保留の物は目立つ場所に置き、後で再評価します。

 

業者にゴミ屋敷の片づけを依頼する際の注意点

ゴミ屋敷の片付けを専門の業者に依頼する際には、いくつかの注意点があります。良心的な業者を選び、トラブルを避けるために以下の点を確認しましょう。

 

一般廃棄物収集運搬業の許可を確認

不用品回収業者を選ぶ際に大切なのは、業者が「一般廃棄物収集運搬業」の許可を持っているかどうかです。この許可は、業者が法的な基準を満たし、廃棄物を安全かつ適切に処理する能力があることを示しています。許可を持たない業者を選ぶと、不適切な処理や違法な廃棄が行われるリスクがあり、その場合、責任が依頼者に及ぶ可能性もあります。

 

料金体系が明瞭な業者を選ぶ

料金体系がはっきりしている業者を選びましょう。業者によって料金設定は異なりますが、追加料金が発生しないかどうかを確認することが重要です。

不透明な料金設定をしている業者は、あとから高額な請求をするリスクがあります。事前に見積もりを取り、料金の内訳を詳しく確認してから依頼しましょう。

 

口コミを確認する

業者選びの際には、インターネットの口コミや評判を確認することをおすすめします。実際にその業者を利用した人々の話は、業者の選定に役立ちます。

特に対応の迅速さ、ていねいさ、アフターサービスの質などを確認し、良い評判が多い業者を選びましょう。

 

山口県でゴミ屋敷の片づけならば「スマイル243」にお任せください!

 

「スマイル243」は、山口県で活動している便利屋です。「実家がゴミ屋敷になってしまったので何とかしてほしい」「自分で片づけられず、部屋が雑然としている」「寝る場所もないほど物で溢れている」など。多くのゴミ屋敷に関する依頼を受けてきました。

 

ゴミ屋敷を自分で片付けようとしても体力がない、年齢的に難しいという方が殆どではないでしょうか。また、ゴミ屋敷になってしまった理由や事情もそれぞれのため、家族で片づけることは簡単ではありません。

 

私たちは、お客様の状況や現場調査を行い、専門スタッフが迅速に対応します。足の踏み場のないゴミ屋敷でもまずは一度ご相談ください。

 

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まとめ

ゴミ屋敷の片づけ方法は「自分で掃除する」「業者に依頼する」の2つがあります。

 

自分で掃除する場合は費用が節約でき、自分のペースで進められる一方、時間と労力がかかり、場合によっては消毒や清掃が必要となります。業者に依頼する場合は、効率的な作業で短時間に済みますが、費用がかかりプライバシーの問題が生じることもあります。

 

自分でゴミ屋敷を片付けるかどうかは、部屋の広さ、ゴミの量、スペース、水回りの使用可否などの基準に基づいて判断しましょう。自力ですると決めたら計画を立て、必要なアイテムを準備します。

 

そして害虫の対策やゴミの仕分け、床や壁の清掃などについても行います。業者に依頼する際は、一般廃棄物収集運搬業の許可の有無、料金の明瞭さ、口コミのチェックなどを念入りに行ってください。そうすることで、良心的な業者を見つけることができるでしょう。

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