パソコンの捨て方はどうする?6つの処分方法や処分前にするべきことをチェック

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2024/01/22 パソコンの捨て方はどうする?6つの処分方法や処分前にするべきことをチェック

パソコンの寿命が訪れた時や、新しい機種にアップグレードする時、多くの人が抱く疑問が

「パソコンの捨て方はどうしたらいいの?」

というものです。パソコンはただのごみとして処分することはできません資源有効利用促進法に基づき、パソコンのリサイクルが義務付けられているためです。この記事ではパソコンを処分する際に選べる方法と、法を守って処分するための注意点について解説します。

 

パソコンの処分方法

 

パソコンは技術の進歩が速く、平均寿命は約3〜5年とされています。新しいモデルへの買い替えや故障時には、パソコンの適切な処分方法を知っておく必要があります。パソコンは一般的な家庭ごみとしての処分はできず、特別な手順が必要となります。

 

パソコンは粗大ごみに出せない

パソコンは、資源有効利用促進法によりリサイクルが義務付けられています。そのため、通常の粗大ごみとしての処分はできません。この法律は、パソコン内部の重金属や有害物質が環境に悪影響を与えることを防ぐとともに、貴重な資源を再利用することを目的としています。そのため、専門業者による適切な処理が必要とされているのです。

 

処分には費用が発生する場合がある

処分にかかる費用は、方法によって異なります。たとえばメーカーによる回収や自治体の回収サービスなどを利用すると、無料で処分できることがあります。まだ使えて市場価値のあるパソコンの場合は、専門の買取業者やリサイクルショップなどに売ることで利益が得られるケースもあります。

また不要品回収業者に処分を依頼すると、通常は一定の料金がかかります。パソコンの処分の方法によって、無料の場合、費用が発生する場合、利益が出る場合があると知っておきましょう。

 

パソコン処分には資源有効利用促進法が適用される

パソコンはただのごみとして捨てることができず、その処分には特別な注意が必要です。ここでは、資源有効利用促進法に基づいたパソコンの処分方法について解説します。

 

資源有効利用促進法とは

資源有効利用促進法は、2003年10月より家庭用パソコンに適用されています(事業系パソコンについては2001年4月から適用)。この法律は、パソコンなどの家電製品が環境に与える影響を考慮し、製品の適切なリサイクルを促進するために制定されました。具体的には、壊れて使えなくなったパソコンをメーカーによる自主回収、または専門のリサイクル業者に引き取ってもらうことが義務付けられています。

この法律の適用対象となるのはノートパソコン、デスクトップパソコン、デスクトップパソコンのモニターです。それに対してキーボードやマウスなどの周辺機器、プリンターなどはこの法律の適用外となります。これらの周辺機器は多くの場合、不燃ごみや粗大ごみとして処分することができます。

しかし、地域によって異なるため、事前に自治体の規定を確認しましょう。なお山口市の場合、パソコンやディスプレイを収集場所に出すことはできません。使用済み小型家電回収ボックスに出す、宅配便による回収に申し込む、パソコンリサイクルへ申し込むといった方法が推奨されています。

 

山口県公式ホームページ
https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/gomisigen/84432.html

 

資源有効利用促進法 – 3R政策(METI/経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/admin_info/law/02/index02.html

 

パソコンの処分の前に確認したいこと

パソコンの処分を検討する際には、事前に確認しておくべきいくつかのポイントがあります。

 

PCリサイクルマークをチェック

まず、パソコンにPCリサイクルマークが付いているかを確認しましょう。このマークがある場合、購入時にリサイクル料がすでに支払われていることを意味し、追加の処分費用は発生しません。PCリサイクルマークは通常、パソコンの背面や底面にあります。見あたらない場合は、取扱説明書などを確認してください。このマークは過去10年以内に購入されたほとんどのパソコンに添付されています。

 

デスクトップパソコンとノートパソコンで方法が違う

デスクトップパソコンとノートパソコンでは、処分方法が異なります。デスクトップパソコンの場合、本体と付属のキーボードやマウスなどの周辺機器も一緒に処分することができますが、ディスプレイは別途処理が必要です。

ディスプレイのリサイクルには別途費用がかかる可能性がありますが、こちらも過去10年以内のものであれば、PCリサイクルマークがついていることが多いです。ノートパソコンの場合、本体全体を一括で処分することが可能です。

 

仕事用と個人用で方法が違う

仕事用パソコンを処分する場合は、リサイクルショップやフリマアプリなどでの売却は避け、正規の処分方法を選択しましょう。仕事用パソコンには、重要なビジネスデータや個人情報が含まれていることが多く、不適切な処分方法を選ぶとデータの流出リスクがあります。

これにより企業の信頼を損ねる恐れがあるため、メーカーや専門のリサイクル業者を通じた適切な処分方法を選ぶことが望ましいです。個人用パソコンの場合も、データの消去やプライバシー保護に注意しながら、正規の処分方法を選択しましょう。

 

パソコンの処分方法6選

 

パソコンの寿命が来たり、新しいものに買い替えたりした際に利用できる、6つの主な方法を紹介します。

 

パソコンメーカーに回収してもらう

資源有効利用促進法に基づき、多くのパソコンメーカーは回収・リサイクルの義務を負っています。PCリサイクルマークが付いているパソコンの場合、メーカーは無料で回収してくれることが多いです。ただしデータ消去サービスは提供されないことが多いため、個人情報の保護のためにも、自身でデータを消去することが重要です。

 

新しいパソコンを購入する店舗で回収してもらう

新しいパソコンを購入する際、多くの家電量販店やパソコンショップで古いパソコンの引き取りサービスを提供しています。この方法は便利で手間もかかりませんが、すべての店舗が無料で引き取りを行うわけではないため、事前に確認が必要です。またパソコン本体は無料でも、モニターや周辺機器の引き取りには別途費用がかかる場合がありますので、詳細を確認しましょう。

 

自治体の回収に出す

一部の自治体では小型家電回収ボックスを設置しており、ノートパソコンや小型プリンターなどを無料で投入できます。しかし自治体によって対応が異なるため、事前に規定を確認することが大切です。データ消去は利用者が自身で行う必要があるため、セキュリティを考慮して、個人情報の保護には十分注意しましょう。

 

家電量販店などの無料回収サービスを利用

一部の家電量販店やパソコン専門店では、パソコンの無料回収サービスを提供しています。このサービスは郵送や宅配で利用できて便利ですが、データ消去は利用者が行う必要があります。また回収後のデータの安全性を保証するサービスを提供する業者もありますが、悪徳業者も存在しますから注意しましょう。

 

パソコン専門買い取り業者やリサイクルショップに売る

状態が良好なパソコンや人気モデルは、専門の買い取り業者やリサイクルショップなどに売ることができます。買い取り価格はパソコンの状態やモデルによって異なります。売る場合もデータの消去は忘れずに行いましょう。

 

不用品回収業者に依頼

大量の不用品を一度に処分したい場合、不用品回収業者に依頼することでスムーズに処分できます。ただし、この方法は他の方法に比べて費用がかかることがあります。費用は業者によって異なりますが、多くの場合では回収する不用品の量に応じて料金が設定されます。急な処分が必要な場合や大量の不用品がある場合には便利ですが、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

 

パソコンを処分する前にやっておくべきこと

パソコンには銀行口座やクレジットカードの情報など、多くの個人情報が保存されている可能性があります。そのため、処分する前には以下のような手順を踏まなければなりません。

 

必要な情報をバックアップ

新しいパソコンへのデータ移行を考えている場合は、既存のデータを確実にバックアップすることが重要です。重要なドキュメント、写真、メールなどの重要ファイルを、外付けハードドライブ、USBメモリ、クラウドストレージサービスなどに保存しましょう。データ移行ソフトウェアも使用できますが、重要な情報が漏れないように注意深く行ってください。

 

ソフトウェアでデータ消去

データ消去ソフトウェアを使用して、ドライブ上のデータを完全に上書きします。これらのソフトウェアは、ドライブ上のデータを無効な情報で上書きし、元のデータを回復不可能にします。ただし専門的な知識を持つ人が、特定のソフトウェアを使ってデータを回復する可能性があるため注意が必要です。

 

ハードディスクを物理的に破壊

最も確実な方法の一つは、ハードディスクドライブを物理的に破壊することです。ディスクを使い物にならなくすることで、データの回復を不可能にします。この方法は自宅で行うのは困難ですが、専門の業者に依頼することができます。

 

磁気でハードディスクを破壊

磁気破壊機器を使用して、ハードドライブ内のデータを完全に消去する方法もあります。この方法では、強力な磁場がデータを破壊し、ハードドライブ上の情報を完全に不可逆的に消去します。専門的な機器と知識が必要ですから、適切な業者に依頼しましょう。

 

パソコン処分を業者に依頼する場合の注意点

 

パソコンの処分を不用品回収業者に依頼することは、手間を省くために効果的です。しかし業者を選ぶ際には、以下のようなポイントに注意する必要があります。

 

一般廃棄物収集運搬業の許可があるか

適切な不用品回収業者を選ぶ際には、業者が一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているかどうかを確認しましょう。この許可は、業者が法律的な基準を満たし、適切な廃棄物処理が可能であることを示すものです。

許可を持たない業者に依頼すると、不適切な廃棄物処理が行われる可能性があり、それによりさまざまな問題が発生するおそれがあります。問題の責任が依頼者に及ぶこともあるため、業者選びは慎重に行わなくてはなりません。

 

料金が明瞭か

パソコンの処分を依頼する際には、料金体系も重要です。はっきりとわかりやすい料金設定の業者を選び、追加料金が発生しないかどうかを事前に確認しましょう。料金設定が不明瞭な業者に依頼すると、予期せぬ追加料金が請求される可能性があります。依頼前に詳細な見積もりを取り、料金に関する疑問を解消しておくことが大切です。

 

口コミを確認

適切な不用品回収業者を選ぶためには、インターネット上の口コミや評判をチェックすることも有効です。業者を利用した人々の経験談は、業者の信頼性やサービスの質を判断する上で役立ちます。サービスの迅速性、丁寧さ、アフターサービスの品質などについて評判が良い業者であれば、安心してパソコンの処分を依頼できるでしょう。

 

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まとめ

パソコンの処分を考える際には、まず正しい方法と注意点を知りましょう。パソコンはごみとして処分できず、資源有効利用促進法により特別な処分方法が必要です。パソコンの処分方法には、メーカー回収家電量販店の引き取りサービス自治体の回収ボックス専門買取業者への依頼などがあります。

 

処分前には、データのバックアップや完全なデータ消去を行うことが重要です。これは個人情報保護の観点から欠かせません。データ消去方法にはソフトウェアを使用する方法、ハードディスクの物理的破壊、磁気によるデータ破壊などがあります。

パソコンの処分は環境への影響を考慮し、個人情報保護の観点からも慎重に行う必要があります。適切な方法を選び、必要な手続きを行ってください。

 

山口県の便利屋「スマイル243」では、パソコン処分を承っております。
ご紹介した通り、古くなったパソコンの処分方法はいくつかありますが、どれも手間とお金がかかります。また、データの削除、ハードディスクの破壊など情報漏洩にも気を配らなければなりません。プロに任せることによりこういった不安が払拭され、安心してパソコンを捨てることができます。

 

弊社は、便利屋のため様々なお住まいや条件の依頼を受けていますのでパソコン処分でお困りの方。まずはお気軽にご連絡ください。

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