庭石の処分、どうすればいい?依頼できる業者と見積もりの見方、注意点を解説

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庭石の処分、どうすればいい?依頼できる業者と見積もりの見方、注意点を解説

お役立ちコラム

2024/11/15 庭石の処分、どうすればいい?依頼できる業者と見積もりの見方、注意点を解説

「庭にある大きな石、邪魔になってきたので処分したい」と考える人は、少なくないのではないでしょうか。長い間、当たり前のように庭にあった石も、生活様式の変化や老後の暮らし、土地の売却を考えると、一気に“邪魔な存在”となって、目の前に立ちはだかります。

 

とはいえ、庭石を自分たちの力だけで処分するのは、とても難しい話。そもそも、重く大きく、何から手を付ければ良いか、見当もつきません。庭石の処分は、信頼できる業者を探し、依頼してください。

 

今回は、庭石の処分に困っている人にむけて、庭石の撤去を依頼できる業者を紹介します。あわせて、庭石処分で注意したいポイント、処分作業の進み方も解説しました。

安心して頼める業者を探すヒントに、活用してください。

 

庭石の処分に困ったときの相談先

庭石の処分に困ったとき、相談できる業者を4つ紹介します。ただし、すべての業者が対応できるわけではなく、状況によっては対応を断られる場合もあります。また、処分費用も業者によって変動します。
まずは、以下の業者に相談し、対応可否と見積もりを確認しましょう。その上で比較検討し、依頼先を決めるという流れがおすすめです。

 

便利屋サービス

便利屋サービスは、その名のとおり「お家の困りごと」をなんでも解決する、便利なサービスです。庭の整備や住宅の修繕、不用品の整理等が主力業務ですが、庭石の処分に対応しているところもあります。

 

便利屋サービスは、庭石の処分と一緒に、さまざまな依頼ができる点がメリット。「庭石を処分し、庭木も剪定してほしい」「庭石を処分し、害虫駆除をしてほしい」といったときに、おすすめしたい相談先です。

 

造園業者・外構工事業者

造園業者や外構工事業者は、お庭に関するあらゆる相談に対応可能です。鑑賞用の庭石も取り扱っているところなら、状態が良いものは再利用を前提とし、無料で引き取ってもらえるかもしれません。
庭石を除去した後の整地、新しい用途の整備なども、まとめて依頼できます。

 

ただし、便利屋サービスとは異なり、家の中の困りごとは依頼できません。あくまで、お庭だけをきれいにするのが仕事です。

 

リフォーム業者

リフォーム業者の中には、庭石処分が可能なところもあります。住宅のリフォームと同時に庭をキレイにしたい、というニーズも多いためです。
ただし、リフォーム業者は、庭石を専門的に取り扱っているわけではありません。処分を断られる場合、あるいは庭石の設置状況によっては対応できないと言われる場合もあります。

 

不用品回収業者

不用品回収業者に庭石の処分を依頼するという方法もあります。
不用品回収業者に問い合わせる際は、「庭石の撤去作業」も対応できるか、確認しましょう。不用品回収業者のなかには、軽トラックで簡単に運べるものだけを回収する、という業者もあります。
庭石の撤去には、重機や大型トラックが必要です。重機を持っていない、取り扱いに慣れていない業者には依頼しないようにしましょう。

 

庭石を「自分で処分」は、ほぼ不可能

「庭石をドリルで細かくすれば、自分で処分できるのでは」と考える人も、中にはいるかもしれません。しかし、自分で庭石を何とかしようとするのは、おすすめできない考え方です。

 

まず、庭石は非常に硬く、簡単には割れません。パワーのあるドリルや、専用の機械を用意するには、コストがかかります。また、重量があるため、自分で運ぶのも至難。さらに、一般の方がゴミを持ち込める処分場は、ほとんどが石の回収は行っていないという問題もあります。

 

「重い」「危ない」「自治体のゴミにできない」という3つの課題に直面するため、自分での処分は避けたほうが良いでしょう。多少費用はかかっても、業者に依頼したほうが安心・安全です。

 

間違った庭石処分の方法

庭石の処分にあたり、やってはいけない処分方法も押さえておきましょう。ここで解説する処分方法を採っている業者がいたら、その業者には依頼しないようにしてください。違法な処分方法を採らず、正しいやり方で片付けてくれる業者を見極めることも大切です。

 

不法投棄

庭石は専用の処分場に持ち込み、処分しなければなりません。「もともと自然の石なのだから、その辺に捨ててもかまわない」と考えてはいけないのです。

業者が手間や費用を惜しみ、不法投棄するケースもあります。業者の実績や話しぶりを見て、正しい手順で処分する業者に依頼してください。

 

山や川に捨てる

一度、庭に入った石には、自然界にはない肥料や薬品が付着している可能性があります。その庭石を山や川に捨てると、環境破壊につながるおそれがあります。
庭石の処分に困り、山や川に捨てると、罰則対象になることもあるため、注意しましょう。

 

自宅の庭に埋める方法もおすすめしない

庭石を自宅の庭に埋める方法は、どうでしょうか。違法ではありませんが、実はおすすめはできません。

将来的に土地を売却し、次に購入した人が地中を調査した際に、大量の石が出てくると売り手側の瑕疵を問われる可能性があります。庭石は、実績ある業者に依頼し、土地から完全に運び出してもらう方法が安心です。

 

庭石を処分したいと思う理由

あらためて、「庭石を処分したい」と思うのは、どのような時か考えてみましょう。これから庭に石を置こうかと考えている人にも、ぜひ読んでいただきたい章です。

 

そもそも、庭石はなぜ、お庭にあるのでしょうか。それは、その昔は庭の用途が「鑑賞」だったためです。庭石を配置してお庭に立体感を出し、植栽を植えて「観て楽しむ」ことが、庭の役割でした。
いわゆる「和風の庭」、松の木が植えられ、水が流れる庭のイメージです。

 

時代が下り、生活様式も変わるにつれて、庭の用途も変化してきました。現代の住宅では、お庭は「実用」のものとして考えられています。子どものプールを置いたり、バーベキューをしたり、ガーデニングを楽しんだりと、「使う」スペースとなっています。

 

実用的な庭を考えたときに、鑑賞用の庭石は“邪魔”な存在です。家をリフォームした、中古住宅を購入したといった方の中には、現代の生活様式に合わせて、庭石を撤去し、広く整備したいというニーズも見られます。

 

また、石の処分という側面から考えると、砕石処分の相談も、よくあります。新築時、庭にコスパの良い砕石を敷いていたが、庭の用途変化とともに砕石を撤去したくなった、というケースです。砕石は広い面積に敷くことが多いため、撤去作業も容易ではなく、プロの業者に依頼する必要があります。

 

庭石の処分工事の進め方

庭石の処分を業者に依頼すると、3つのステップで作業が進みます。手順を知っておくと、見積もり比較の際に役立ちます。処分費用は、それぞれの工程に対してかかるためです。

庭石の処分の3ステップは、次の通りです。

 

(1) 庭石を外す
(2) 庭石を運び出す
(3) 庭石を処分する

 

庭石は、長い年月のあいだに地面と密着しています。また、石組といって、石同士を組み合わせて配置する場合もあります。石を運び出せるよう、石を外す作業を最初に行います。

 

次いで、庭から石を運び出します。人力では運べないため、重機を用います。住宅や植栽を傷つけないよう、また周辺に迷惑とならないよう、慎重に進めます。

 

最後に、庭石を処分します。処分場に持ち込み処分されるケースと、商品として価値があれば再利用されるケースとがあります。

 

庭石処分の費用相場

庭石を処分する費用は、業者によってさまざまです。一般的には、撤去と回収・運搬に分けて算出します。工程ではなく、作業に必要な人員の数と日数で計算する業者もあります。

以下は、費用がかさみやすい例です。

・石が地中にしっかり埋まっており、掘り出しが容易ではない
・石が非常に大きい、量が多い
・庭石の近くまで重機やトラックが入れない
・つり上げ作業を邪魔する電線がある など

 

いずれにせよ、複数の業者に見積もりを依頼し、作業内容と費用を比較してから決めるようにしましょう。安さだけに注目し、依頼先を決めることはおすすめしません。実績や対応を見て、丁寧かつ確実に作業してくれそうな業者に依頼してください。

 

まとめ

庭石は、住宅にあるもののうち、処分に困る代表例です。自分での粉砕・処分は危険が伴い、また自治体のゴミ回収にも出せないことから、個人での処分は不可能。業者に依頼し、専用のルートで処分してもらう必要があります。

 

庭石の処分は便利屋サービスや造園業者、不用品回収業者などに相談しましょう。山口県柳井市・岩国市で庭石の処分にお困りなら、便利屋smile243にご相談ください。現地を拝見してから見積もりをし、費用や作業方法にご納得いただいてから着手します。明瞭会計とリピート率の高い信頼の対応で、安心して任せていただけます。

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