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草刈りはいつから始めるのがベスト?おすすめのタイミングと刈り方のコツを解説
刈っても刈っても、あっという間に生い茂る雑草。毎年、夏になると雑草に悩まされ、「草刈りが憂鬱で仕方ない」という人も多いのではないでしょうか。
実は、草刈りはタイミングが大切。闇雲に刈るのではなく、草に合わせて刈ることで、草刈りの回数も減らせます。
今回は、夏に向けて知っておきたい、草刈りのタイミングを解説します。草刈りを効率的に済ませるコツや、おすすめの道具も紹介しました。 今年こそ、労力少なく、キレイなお庭を手に入れるために、記事の内容を参考にしてください。
草刈りは、タイミングを見極めて実施すると、年3回で済みます。隔週や毎月、刈る必要はありません。 年3回ある、草刈りのベストタイミングを解説します。
草刈り機や鎌を使って、根を残しながら刈る場合は、6月から9月にかけての夏最盛期に、1か月ほどの間隔で3回草刈りをします。
6月〜7月の1回目は、全体的に刈ることが目的です。ここで刈っておくと、草は失った葉を補おうとして、成長を始めます。
「成長されては困る」と思いますか?大丈夫です、次の草刈りが控えています。
7〜8月に、成長しきった草を一気に刈る2回目の草刈りを実施しましょう。夏の日差しを浴びて最大に成長した草を刈り取ると、これ以上の成長を妨げます。
最後の8〜9月の草刈りは、栄養の貯蔵を阻害することが目的です。秋に向けて雑草は栄養を地下に溜め込もうとしますが、葉を刈ることで光合成を抑制し、根を弱らせます。
年3回の草刈りをタイミングよく続けると、徐々に草が生えにくい環境に変化していきます。雑草との戦いは、根気が大切。継続して実施しましょう。
雑草を根から取り除く場合は、夏から冬までの間に3回実施します。
1回目は、6〜7月がベストタイミング。夏が本格化する前に草を取り除き、大きく成長しないようにします。
2回目は9〜10月ごろです。成長スピードが落ちた草を一気に取り除き、これ以上の成長を抑制します。秋に出てくる雑草も、一緒に取り除いておきましょう。
3回目は初冬、11〜12月に実施します。枯草や残っている雑草を除去します。
雑草にも、種類があることはご存じでしょうか。種類に合わせた草刈りを実施すると、効率よく作業でき、草刈りの効果も続きやすくなります。
一般的に「雑草」と呼ばれる植物は、2つに大別できます。
・イネ科雑草 ・広葉雑草
イネ科雑草とは、稲のように細長い葉を持つ雑草です。庭や畑でよく見かけるイネ科雑草には、エノコログサやススメノカタビラ、メヒシバ、オヒシバなどがあります。
広葉雑草は、イネ科以外の雑草の総称です。葉が広く大きく、葉脈は網状をしています。クローバーやタンポポ、チドメグサ、セイタカアワダチソウ、ホトケノザなどがあります。
雑草の種類によって、成長点が異なります。成長点とは、雑草が成長する位置のこと。成長点より下で刈ると、雑草のこれ以上の成長を抑制できます。
広葉雑草の成長点は、茎が枝分かれしているところです。地上に出ており、刈るのも難しくありません。ところが、イネ科雑草の成長点は、地中に隠れています。
「しっかり草を刈りたい」と地面ギリギリの位置で刈ると、広葉雑草の成長点は除去できますが、イネ科雑草の成長点は地中に残ります。すると、イネ科雑草は、広葉雑草の葉に遮られることなく、存分に光合成ができるようになり、ものすごい勢いで成長を始めます。
草刈りでは、広葉雑草の葉をほどよく残してみてください。広葉雑草の葉がイネ科の光合成を妨げ、草が生い茂る状態を防いでくれます。
光合成と水分によって成長する雑草は、雨あがりに一気に成長します。雨が上がって2〜3日経った日が、草刈りのベストタイミング。
水分で急激に成長した草を、まとめて刈ってしまいましょう。
また、雨の後は雑草が水分を含んでシャッキリと立っており、刈りやすいというメリットもあります。
雨の前に刈ると、草刈りで失った葉の分も成長しようと、かえって生い茂らせてしまいます。
草刈りの前には天気予報をよくチェックし、雨あがり2〜3日後に刈る計画を立ててください。
雑草は、根を土の中に張り巡らせています。根が枯れた後には適度な空洞が生まれ、土がふかふかになります。
微生物も生活しやすく、健康な土になっていきます。
ところが、草刈りの際に根こそぎ抜くと、根が作る空洞が生まれません。その結果、土が固く締まり、固い土でも生きられる雑草しか生えなくなります。
固い土には、雑草もガッチリと根を張るため、草刈りがますます困難になる悪循環となるのです。
逆説的な言い方ですが、草刈りは「草が生えやすい土の環境」を残しつつ刈ることが大切です。根を残すことを意識してみてください。徐々に土がふかふかになり、生える雑草の種類も変わってきます。
使いやすい道具を揃えると、草刈りの効率がグンと上がります。ここからは、草刈りにおすすめの道具を紹介します。草の状態や刈りたい面積に合わせて、必要な道具を用意しましょう。
初めての方や、お庭の草刈りに使いやすい草刈り機は「電動式・ナイロンカッター」のものです。電動式(バッテリー式・コード式)は、軽量で取り回しやすく、草刈り機特有の大きな音が出ません。住宅街でも、近隣を気にせず使えます。
また、刈刃はナイロンカッターがおすすめ。金属刃やチップソーは丈夫で長持ちしますが、危険もあります。とくに、回転中の刃に障害物が当たって刃が跳ね返るキックバックは、大事故につながるおそれもあります。 また、一方向に刈らなければならないなど、刈り方にも注意が必要です。
広い面積の草刈りを気軽に済ませたいなら、電動式・ナイロンカッターの草刈り機を用意しましょう。
草刈りハサミは、草刈り用に開発されたハサミです。立ったまま草をカットでき、身体への負担が少なくて済みます。 硬い茎や枝のカットには向いていないため、剪定バサミも用意しておくとベターです。
三角ホー(三角ホーキ)は、柄の先に三角形の金属刃がついた農作業用具です。刈りたい草に斜めに刃を当て、そのまま滑らせて雑草を刈り取ります。根が深い草は、刃を草の根元に差し込み、掘り起こす使い方もできます。 少ない力で簡単に刈り取れる点がメリットです。
草刈りの定番道具といえば、鎌。小さくて取り回しやすく、狭い場所にも欠かせない道具です。立ったまま刈れる長柄タイプも人気があります。
「毎年の草刈りが負担」「草を刈りたくない」という場合は、草刈り以外でできる雑草対策を検討してみませんか。草刈りがいらなくなる、3つの対策を紹介します。
防草シートとは、雑草の生育を防ぐシートです。光を通さない素材のシートを地面に敷き、植物の光合成を阻害します。ホームセンターやネット通販では、さまざまなタイプの防草シートが販売されています。遮光性と排水性、素材の3ポイントに注意し、選びましょう。
防草シートは、光合成で育つ植物の生育を抑えます。地下茎で増えるスギナやドクダミ、フキなどは、防草シートの下で根を伸ばすため、シートの切れ目や隙間から生えてくる可能性があります。
また、防草シートを敷く前には、整地をした方が良いでしょう。整地していないとシートが凸凹の仕上がりになります。ご自身での施工が難しい場合は、プロに依頼しましょう。
除草剤には、粒剤タイプと液剤タイプがあります。
粒剤タイプは、雑草の発芽を抑制します。効果が長続きしやすいのも特徴。シーズンのはじめに撒いておけば、秋まで雑草を見なくて済むかもしれません。 液剤タイプは、すでに生えている雑草を枯らします。
撒くだけで手軽に雑草処理ができる点が、除草剤のメリットです。ただし、雑草「だけ」を選んで枯らすことはできません。雑草の周辺にある植栽も枯らしてしまうおそれがあるため、使う範囲には気を付けてください。 また近隣に影響が出ないよう、配慮も必要です。
除草剤のパッケージには、かならず「使ってはいけない場所・範囲」が明記されています。店頭でチェックし、使いたい場所に適した製品を選んでください。
グランドカバーとは、地面を這うように育つほふく性の植物の力で、雑草の生育を防ぐ方法です。グランドカバーになる植物は、平面的に広がって育つため、地面を覆い尽くし、雑草に生える隙を与えません。 花が咲くもの、葉色の美しいものもあり、庭を華やかにしてくれます。
グランドカバーにおすすめの植物を、一部紹介します。
・リシマキア ・クリーピングタイム ・セダム ・ギボウシ ・ツルニチソウ ・ヒューケラ ・ワイルドストロベリー など
それぞれ、生育に適した地域や気候があります。また、地面をカバーするだけあって、繁殖力旺盛な点には、注意が必要です。放置しすぎると隣家にはみ出す場合もあるため、ときどきチェックしておくと良いでしょう。
「草刈りをしよう」と思い立ったときに、しておきたい準備と後始末のポイントを解説します。
草を刈るときの準備事項は、「熱中症対策」「虫対策」「近隣への配慮」の3つです。
草刈りは、暑い時期の実施が多くなります。熱中症のリスクを考慮し、朝晩の涼しい時間帯に行うようにしましょう。どうしても日中に刈りたいときは、水分と急速を十分に取りながら、無理をしないように進めます。 一人での草刈りは、万一があった際の危険が高まります。家族や近隣の人に草刈りを行う旨伝えておくようにしましょう。
虫対策で注意したいのは、ハチです。夏から秋にかけては、スズメバチやアシナガバチが活発化します。長袖・長ズボン・長靴を身に着け、ハチよけスプレー等も活用しながら作業してください。
また、草刈り機は近隣に迷惑にならないよう、使う時間帯に配慮します。
草刈りで出た草は、適切に処分しましょう。
自治体のゴミ収集に出す場合は、地域のルールに従ってください。
また、堆肥にしても良いでしょう。刈り取った草には、窒素をはじめ多様な有機物が含まれています。土に戻すと、土壌に栄養分を補給しながら、良質の堆肥となってくれます。農作物の根元に刈り取った草を敷く「草マルチ」もおすすめです。泥はねや直射日光を防ぐ役割を果たします。
山口県柳井市・岩国市周辺で草刈りにお困りなら、便利屋smile243にご相談ください。お問い合わせは、24時間365日受付中!現地を拝見し、見積もりをお出ししてから作業します。料金面のご相談も、お気軽にお寄せください。
これまで、各所さまざまな草刈りをお手伝いしてきました。広大な空き地から住宅のお庭、田畑、さらにアパートの敷地まで、面積を問わずきれいにします。 また、草刈りとまとめて、その他のご依頼も大歓迎です。住宅の修繕、整理・片付け、障子の張替え、害虫駆除など、まずはお気軽にお問い合わせください。
草刈りは、年に3回の実施が最適です。雑草の種類に合わせたやり方で、成長のタイミングを見極めて刈ると、少ない労力で最大の効果を得られます。 雨が上がった数日後は、草刈りに最適なタイミング。根元の少し上、広葉雑草の葉を残すようにして刈りましょう。根こそぎの草取りは、土を固め、強靭な雑草を育てる要因になるため、おすすめできません。
「庭が広くて、草刈りが大変」「刈り取った草の処分が困る」、そんなときは山口県柳井市・岩国市であらゆるお困りごとに対応する便利屋smile243にご相談ください。24時間365日受付のスピーディーな対応で、雑草を一網打尽にキレイにします。
24/12/15
24/12/01
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刈っても刈っても、あっという間に生い茂る雑草。毎年、夏になると雑草に悩まされ、「草刈りが憂鬱で仕方ない」という人も多いのではないでしょうか。
実は、草刈りはタイミングが大切。闇雲に刈るのではなく、草に合わせて刈ることで、草刈りの回数も減らせます。
今回は、夏に向けて知っておきたい、草刈りのタイミングを解説します。草刈りを効率的に済ませるコツや、おすすめの道具も紹介しました。
今年こそ、労力少なく、キレイなお庭を手に入れるために、記事の内容を参考にしてください。
草刈りは「年3回」がベスト
草刈りは、タイミングを見極めて実施すると、年3回で済みます。隔週や毎月、刈る必要はありません。
年3回ある、草刈りのベストタイミングを解説します。
雑草の根を残す場合の草刈りタイミング
草刈り機や鎌を使って、根を残しながら刈る場合は、6月から9月にかけての夏最盛期に、1か月ほどの間隔で3回草刈りをします。
6月〜7月の1回目は、全体的に刈ることが目的です。ここで刈っておくと、草は失った葉を補おうとして、成長を始めます。
「成長されては困る」と思いますか?大丈夫です、次の草刈りが控えています。
7〜8月に、成長しきった草を一気に刈る2回目の草刈りを実施しましょう。夏の日差しを浴びて最大に成長した草を刈り取ると、これ以上の成長を妨げます。
最後の8〜9月の草刈りは、栄養の貯蔵を阻害することが目的です。秋に向けて雑草は栄養を地下に溜め込もうとしますが、葉を刈ることで光合成を抑制し、根を弱らせます。
年3回の草刈りをタイミングよく続けると、徐々に草が生えにくい環境に変化していきます。雑草との戦いは、根気が大切。継続して実施しましょう。
雑草を根こそぎ刈る場合のタイミング
雑草を根から取り除く場合は、夏から冬までの間に3回実施します。
1回目は、6〜7月がベストタイミング。夏が本格化する前に草を取り除き、大きく成長しないようにします。
2回目は9〜10月ごろです。成長スピードが落ちた草を一気に取り除き、これ以上の成長を抑制します。秋に出てくる雑草も、一緒に取り除いておきましょう。
3回目は初冬、11〜12月に実施します。枯草や残っている雑草を除去します。
雑草の特性に合わせた草刈りで効率アップ
雑草にも、種類があることはご存じでしょうか。種類に合わせた草刈りを実施すると、効率よく作業でき、草刈りの効果も続きやすくなります。
雑草の種類
一般的に「雑草」と呼ばれる植物は、2つに大別できます。
・イネ科雑草
・広葉雑草
イネ科雑草とは、稲のように細長い葉を持つ雑草です。庭や畑でよく見かけるイネ科雑草には、エノコログサやススメノカタビラ、メヒシバ、オヒシバなどがあります。
広葉雑草は、イネ科以外の雑草の総称です。葉が広く大きく、葉脈は網状をしています。クローバーやタンポポ、チドメグサ、セイタカアワダチソウ、ホトケノザなどがあります。
雑草の成長点を踏まえて刈る
雑草の種類によって、成長点が異なります。成長点とは、雑草が成長する位置のこと。成長点より下で刈ると、雑草のこれ以上の成長を抑制できます。
広葉雑草の成長点は、茎が枝分かれしているところです。地上に出ており、刈るのも難しくありません。ところが、イネ科雑草の成長点は、地中に隠れています。
「しっかり草を刈りたい」と地面ギリギリの位置で刈ると、広葉雑草の成長点は除去できますが、イネ科雑草の成長点は地中に残ります。すると、イネ科雑草は、広葉雑草の葉に遮られることなく、存分に光合成ができるようになり、ものすごい勢いで成長を始めます。
草刈りでは、広葉雑草の葉をほどよく残してみてください。広葉雑草の葉がイネ科の光合成を妨げ、草が生い茂る状態を防いでくれます。
雑草が伸びるタイミングに合わせて刈る
光合成と水分によって成長する雑草は、雨あがりに一気に成長します。雨が上がって2〜3日経った日が、草刈りのベストタイミング。
水分で急激に成長した草を、まとめて刈ってしまいましょう。
また、雨の後は雑草が水分を含んでシャッキリと立っており、刈りやすいというメリットもあります。
雨の前に刈ると、草刈りで失った葉の分も成長しようと、かえって生い茂らせてしまいます。
草刈りの前には天気予報をよくチェックし、雨あがり2〜3日後に刈る計画を立ててください。
根こそぎの草刈りはおすすめしない
雑草は、根を土の中に張り巡らせています。根が枯れた後には適度な空洞が生まれ、土がふかふかになります。
微生物も生活しやすく、健康な土になっていきます。
ところが、草刈りの際に根こそぎ抜くと、根が作る空洞が生まれません。その結果、土が固く締まり、固い土でも生きられる雑草しか生えなくなります。
固い土には、雑草もガッチリと根を張るため、草刈りがますます困難になる悪循環となるのです。
逆説的な言い方ですが、草刈りは「草が生えやすい土の環境」を残しつつ刈ることが大切です。根を残すことを意識してみてください。徐々に土がふかふかになり、生える雑草の種類も変わってきます。
草刈りにおすすめの道具
使いやすい道具を揃えると、草刈りの効率がグンと上がります。ここからは、草刈りにおすすめの道具を紹介します。草の状態や刈りたい面積に合わせて、必要な道具を用意しましょう。
初めての方や、お庭の草刈りに使いやすい草刈り機は「電動式・ナイロンカッター」のものです。電動式(バッテリー式・コード式)は、軽量で取り回しやすく、草刈り機特有の大きな音が出ません。住宅街でも、近隣を気にせず使えます。
また、刈刃はナイロンカッターがおすすめ。金属刃やチップソーは丈夫で長持ちしますが、危険もあります。とくに、回転中の刃に障害物が当たって刃が跳ね返るキックバックは、大事故につながるおそれもあります。
また、一方向に刈らなければならないなど、刈り方にも注意が必要です。
広い面積の草刈りを気軽に済ませたいなら、電動式・ナイロンカッターの草刈り機を用意しましょう。
草刈りハサミ
草刈りハサミは、草刈り用に開発されたハサミです。立ったまま草をカットでき、身体への負担が少なくて済みます。
硬い茎や枝のカットには向いていないため、剪定バサミも用意しておくとベターです。
三角ホー(三角ホーキ)
三角ホー(三角ホーキ)は、柄の先に三角形の金属刃がついた農作業用具です。刈りたい草に斜めに刃を当て、そのまま滑らせて雑草を刈り取ります。根が深い草は、刃を草の根元に差し込み、掘り起こす使い方もできます。
少ない力で簡単に刈り取れる点がメリットです。
鎌
草刈りの定番道具といえば、鎌。小さくて取り回しやすく、狭い場所にも欠かせない道具です。立ったまま刈れる長柄タイプも人気があります。
草刈りの頻度を減らすテクニック
「毎年の草刈りが負担」「草を刈りたくない」という場合は、草刈り以外でできる雑草対策を検討してみませんか。草刈りがいらなくなる、3つの対策を紹介します。
防草シートを敷く
防草シートとは、雑草の生育を防ぐシートです。光を通さない素材のシートを地面に敷き、植物の光合成を阻害します。ホームセンターやネット通販では、さまざまなタイプの防草シートが販売されています。遮光性と排水性、素材の3ポイントに注意し、選びましょう。
防草シートは、光合成で育つ植物の生育を抑えます。地下茎で増えるスギナやドクダミ、フキなどは、防草シートの下で根を伸ばすため、シートの切れ目や隙間から生えてくる可能性があります。
また、防草シートを敷く前には、整地をした方が良いでしょう。整地していないとシートが凸凹の仕上がりになります。ご自身での施工が難しい場合は、プロに依頼しましょう。
除草剤を撒く
除草剤には、粒剤タイプと液剤タイプがあります。
粒剤タイプは、雑草の発芽を抑制します。効果が長続きしやすいのも特徴。シーズンのはじめに撒いておけば、秋まで雑草を見なくて済むかもしれません。
液剤タイプは、すでに生えている雑草を枯らします。
撒くだけで手軽に雑草処理ができる点が、除草剤のメリットです。ただし、雑草「だけ」を選んで枯らすことはできません。雑草の周辺にある植栽も枯らしてしまうおそれがあるため、使う範囲には気を付けてください。
また近隣に影響が出ないよう、配慮も必要です。
除草剤のパッケージには、かならず「使ってはいけない場所・範囲」が明記されています。店頭でチェックし、使いたい場所に適した製品を選んでください。
グランドカバーになる植物を植える
グランドカバーとは、地面を這うように育つほふく性の植物の力で、雑草の生育を防ぐ方法です。グランドカバーになる植物は、平面的に広がって育つため、地面を覆い尽くし、雑草に生える隙を与えません。
花が咲くもの、葉色の美しいものもあり、庭を華やかにしてくれます。
グランドカバーにおすすめの植物を、一部紹介します。
・リシマキア
・クリーピングタイム
・セダム
・ギボウシ
・ツルニチソウ
・ヒューケラ
・ワイルドストロベリー など
それぞれ、生育に適した地域や気候があります。また、地面をカバーするだけあって、繁殖力旺盛な点には、注意が必要です。放置しすぎると隣家にはみ出す場合もあるため、ときどきチェックしておくと良いでしょう。
草刈りの準備と後始末
「草刈りをしよう」と思い立ったときに、しておきたい準備と後始末のポイントを解説します。
草刈りの準備
草を刈るときの準備事項は、「熱中症対策」「虫対策」「近隣への配慮」の3つです。
草刈りは、暑い時期の実施が多くなります。熱中症のリスクを考慮し、朝晩の涼しい時間帯に行うようにしましょう。どうしても日中に刈りたいときは、水分と急速を十分に取りながら、無理をしないように進めます。
一人での草刈りは、万一があった際の危険が高まります。家族や近隣の人に草刈りを行う旨伝えておくようにしましょう。
虫対策で注意したいのは、ハチです。夏から秋にかけては、スズメバチやアシナガバチが活発化します。長袖・長ズボン・長靴を身に着け、ハチよけスプレー等も活用しながら作業してください。
また、草刈り機は近隣に迷惑にならないよう、使う時間帯に配慮します。
草刈りの後始末
草刈りで出た草は、適切に処分しましょう。
自治体のゴミ収集に出す場合は、地域のルールに従ってください。
また、堆肥にしても良いでしょう。刈り取った草には、窒素をはじめ多様な有機物が含まれています。土に戻すと、土壌に栄養分を補給しながら、良質の堆肥となってくれます。農作物の根元に刈り取った草を敷く「草マルチ」もおすすめです。泥はねや直射日光を防ぐ役割を果たします。
草刈りに困ったら便利屋smile243にご相談ください
山口県柳井市・岩国市周辺で草刈りにお困りなら、便利屋smile243にご相談ください。お問い合わせは、24時間365日受付中!現地を拝見し、見積もりをお出ししてから作業します。料金面のご相談も、お気軽にお寄せください。
これまで、各所さまざまな草刈りをお手伝いしてきました。広大な空き地から住宅のお庭、田畑、さらにアパートの敷地まで、面積を問わずきれいにします。
また、草刈りとまとめて、その他のご依頼も大歓迎です。住宅の修繕、整理・片付け、障子の張替え、害虫駆除など、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
草刈りは、年に3回の実施が最適です。雑草の種類に合わせたやり方で、成長のタイミングを見極めて刈ると、少ない労力で最大の効果を得られます。
雨が上がった数日後は、草刈りに最適なタイミング。根元の少し上、広葉雑草の葉を残すようにして刈りましょう。根こそぎの草取りは、土を固め、強靭な雑草を育てる要因になるため、おすすめできません。
「庭が広くて、草刈りが大変」「刈り取った草の処分が困る」、そんなときは山口県柳井市・岩国市であらゆるお困りごとに対応する便利屋smile243にご相談ください。24時間365日受付のスピーディーな対応で、雑草を一網打尽にキレイにします。