【カメムシ対策】自分でできる完全ガイド!家への侵入防止から安全な駆除方法まで

柳井市や岩国市で便利屋をお探しなら24時間営業のsmile243

0820-28-0977

〒742-0111 山口県柳井市日積4217

24時間営業 年中無休

【カメムシ対策】自分でできる完全ガイド!家への侵入防止から安全な駆除方法まで

お役立ちコラム

2025/06/20 【カメムシ対策】自分でできる完全ガイド!家への侵入防止から安全な駆除方法まで

著者:smile243

秋晴れの気持ち良い日、洗濯物を取り込もうとしたら、服に緑色や茶色の虫が…!そんな経験はありませんか?その虫の正体は、多くの人が苦手とする「カメムシ」です。

 

特に秋になると、越冬場所を求めて大量に発生し、家の中にまで侵入してくるため、毎年頭を悩ませている方も多いでしょう。刺激すると放つ独特の臭いも厄介です。

 

「業者を呼ぶほどではないけれど、自分でどうにかしたい」「安全な方法で、カメムシを家に入れないようにしたい」、そんなお悩みを解決するために、ご自身でできるカメムシ対策を網羅的に解説します。

 

カメムシの習性を理解し、侵入を未然に防ぐ方法から、家の中で遭遇してしまった際の安全な対処法まで、今すぐ実践できる具体的なテクニックをご紹介します。

対策の前に!カメムシの生態と行動パターンを知る

なぜ秋に大量発生するのか?

カメムシは、春から夏にかけて植物の汁を吸って成長し、秋になると冬を越すために暖かい場所を探して一斉に移動を始めます。普段は山林などに生息していますが、越冬場所として民家の壁や窓の隙間などが格好のターゲットになるため、秋に私たちの目の前に大量に現れるのです。

 

カメムシが好む「家の特徴」

カメムシは、暖かく、白やアイボリーといった明るい色の壁を好む傾向があります。日当たりの良い南向きの壁や、太陽光で暖められた外壁、そして白い洗濯物は、カメムシにとって非常に魅力的な目印となっています。

 

あの「臭い」の正体

カメムシの臭いは、身の危険を感じた時に放出する分泌液です。この臭いは外敵から身を守るための武器であり、仲間に対して危険を知らせる警報の役割も果たします。

そのため、一匹を驚かせると、その臭いに誘われて他のカメムシまで集まってくることがあるため、刺激しないことが何よりも重要です。

 

最重要!自分でできるカメムシの侵入予防策

カメムシ対策で最も効果的なのは「家の中に一匹も入れない」ことです。地道な作業ですが、ここを徹底することが快適な室内環境を守る鍵となります。

 

あらゆる「隙間」を徹底的に塞ぐ

カメムシは、わずか2〜3mm程度の隙間があれば侵入できます。家全体をチェックし、怪しい隙間はすべて塞ぎましょう。

 

・窓のサッシ: サッシの上下や鍵の周辺には、目に見えない隙間があります。ホームセンターで売っている「隙間テープ」を貼るのが非常に効果的です。

 

・網戸の破れや隙間: 網戸が破れていたり、枠との間に隙間ができていたりしないか確認し、必要であれば補修テープや交換を行います。

 

・換気扇、通気口: 使っていない換気扇や、壁にある通気口は、防虫ネットや専用フィルターでカバーしましょう。

 

・エアコンの配管穴: 壁を貫通するエアコンのドレンホースの周りには、隙間ができがちです。「配管用パテ」で隙間をしっかりと埋めましょう。

 

カメムシが嫌がる成分でバリアを張る

侵入経路となりやすい場所に、カメムシが嫌う成分を散布して寄せ付けないようにします。

 

・市販のカメムシ専用スプレー: 窓枠や網戸、外壁などに使える専用の忌避スプレーが市販されています。効果の持続時間は製品によりますが、定期的に散布すると効果的です。

 

・ハッカ油スプレーを自分で作る: 小さなお子様やペットがいて薬剤を避けたい場合、ハッカ油を使った手作りスプレーがおすすめです。

作り方

スプレーボトルに無水エタノール10mlとハッカ油20〜30滴を入れてよく混ぜ、さらに精製水90mlを加えて混ぜれば完成です。

網戸や玄関、ベランダなどに吹きかけておきましょう。

 

洗濯物への付着を防ぐ

カメムシは白いものを好むため、洗濯物は絶好のターゲットです。

 

洗濯物を取り込む際は、一枚一枚よく振って、カメムシが付いていないか確認する習慣をつけましょう。

可能であれば、カメムシの活動が活発になる日没前までに取り込むのが理想です。ハッカ油スプレーを物干し竿に吹きかけておくのも、忌避効果が期待できます。

 

家の中で遭遇した時の、臭わせない安全な対処法

予防策を講じても、侵入を100%防ぐのは難しいもの。もし家の中でカメムシに遭遇したら、絶対に「叩く」「掃除機で吸う」のはやめましょう。臭いを放たせずに、安全に駆除する方法をご紹介します。

 

ペットボトルで簡単トラップ

空のペットボトルの上部、3分の1あたりをカッターで切り離します。切り離した上部を逆さまにして、下部のパーツに差し込み、テープで固定します(漏斗のような形になります)。

 

壁にとまっているカメムシの下にそっとこのトラップを近づけ、カメムシを中に誘導して落とします。一度落ちると、カメムシは壁を登れず外に出られません。

 

中に数滴の食器用洗剤と少しの水を入れておくと、より効果的です。

 

ガムテープで封印

粘着力の強いガムテープや梱包用テープを使い、カメムシをそっと覆いかぶせるように貼り付けます。そのままテープを折りたたんで包み込み、臭いを完全に封じ込めてから捨てます。

 

自分で対策する限界とプロに相談するメリット

ご自身での対策は非常に有効ですが、下記のような場合は限界を感じるかもしれません。

 

・家の外壁に、びっしりと大量発生している

・隙間を塞ぎたいが高所で作業が危険、手が届かない

・忙しくて、細かい隙間チェックや対策をする時間が全くない

・虫が心底苦手で、姿を見るのも耐えられない

このような状況で無理をすると、怪我に繋がったり、解決しないまま多大なストレスを抱え込んだりすることになります。そんな時は、迷わずプロの手を借りることをお勧めします。

 

便利屋「smile243」にカメムシ対策を任せるメリット

高所や難所の作業も安全に対応! ご自身では危険な高所の窓や、手の届かない場所の隙間も、専門の道具と技術で安全・確実に塞ぎます。専門的な視点で侵入経路を特定。

 

経験豊富なスタッフが、ご家庭の構造をチェックし、カメムシが侵入しそうな意外な経路まで見つけ出して対策します。

 

また、根本的な環境改善のご提案することも可能です。 家の周りの草刈りや、壁際の不要な物の片付けなど、カメムシが寄り付きにくい環境づくりそのものをお手伝いすることも可能です。

 

まとめ

カメムシ対策は、何よりも「侵入させない予防」が肝心です。

ご紹介した「隙間を塞ぐ」「忌避剤を使う」といった方法を、シーズンが来る前にご自身で試してみてください。そして、万が一侵入された場合は、慌てず騒がず、臭わせない方法で冷静に対処しましょう。

 

もし、「数が多すぎる」「高くて危ない」「時間がない」など、ご自身での対策に限界や不安を感じたら、それは専門家を頼るサインです。

 

山口県柳井市、岩国市、その他近隣エリアでカメムシの大量発生や家屋への侵入にお困りの方は、ぜひ一度、便利屋「smile243」にご相談ください。ストレスフリーな秋を過ごすためのお手伝いをさせていただきます。

TOP