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桜の木を伐採したい!伐採すべきサインや注意点、手順を詳しく解説
日本の春を象徴する、桜。いっせいに咲き、ぱっと散るはかなさも桜らしさでしょう。
そんな桜の木も生き物である以上、成長し、いつかは寿命を迎えます。寿命を迎えた桜の木は、伐採しなければなりません。
伐採とはいっても、桜の木は巨木になるケースも多々あります。何から手を付ければいいのか、と困ってはいないでしょうか。
今回は、桜の木の伐採を検討中の方に向けて、伐採すべきタイミングの見極め方や具体的な伐採手順、必要な道具、伐採の注意点などを解説します。近隣に迷惑をかけず、安全に伐採するヒントとして、活用してください。
実は最近、全国的に自治体による桜の木の伐採が進んでいる事実は、ご存じでしょうか。桜の木の具体的な伐採方法を解説する前に、桜の木を取り巻く現状を見てみましょう。
日本全国、あらゆる場所で春に咲き誇る桜。桜は、野生種と栽培品種とがありますが、合わせて300種類以上もあるといわれます。
中でも、私たちにもっとも身近な桜が、ソメイヨシノです。一般的に「桜」から連想する樹木も、庭木として植えられている桜も、大半がソメイヨシノです。
ソメイヨシノは病気や害虫に弱い品種とされます。折れた枝や切り口から雑菌が入ると、簡単に病気にかかります。 樹齢が50年を超えると幹の内部が腐って空洞化するケースも多く、ソメイヨシノの寿命は60~70年程度といわれます。
日本にソメイヨシノが広がったのは、高度経済成長期(1955年~1972年ごろ)です。「花つきがよい、葉が目立たない、成長が早い」という3拍子揃った桜として、全国的に人気を博しました。
高度経済成長から、およそ60~70年が経過しようとする今、全国の多くのソメイヨシノが寿命を迎えています。倒木の危険もあることから、自治体による伐採が進んでいるのです。
ソメイヨシノは、病害虫に弱い品種と説明しました。ソメイヨシノがかかりやすい病気や、遭遇しやすいトラブルをまとめて解説します。
サクラ類てんぐ巣病は、タフリナ菌と呼ばれるカビが原因となって罹る病気です。ソメイヨシノはとくにサクラ類てんぐ巣病に弱い品種とされます。
サクラ類てんぐ巣病に罹ると、花が咲かなくなります。また、枝は徐々に衰弱し、やがて病気が樹木全体に広がり、枯れてしまいます。サクラ類てんぐ巣病にかかってしまったら、該当の枝を切除し、病気の広がりを抑えるほかありません。
また、花の見映えを良くしようと、過密に植えられたソメイヨシノも、サクラ類てんぐ巣病にかかりやすいようです。
サクラ類てんぐ巣病に罹ってから枯れるまでの期間は、最短数年ともいわれ、放置してはいけない病気として、造園業者や園芸科の間ではよく知られています。
病気にかかりやすく、さらに害虫にも弱いソメイヨシノ。
アメリカシロヒトリやオビカレハ、モンクロシャチホコなどによる食害が多く、樹勢が衰えるとコスカシバが樹皮下を食べて荒らします。
また、幹や枝に傷がつくとそこから腐食が始まることもあります。
樹木全体が腐朽しやすく、すぐに空洞になってしまう点も、ソメイヨシノで気をつけたいトラブルです。
ソメイヨシノは、枝葉が大きく横に広がります。下から見上げると、空を桜の花が覆い尽くすような、盛況感のあるお花見を楽しめるのも、ソメイヨシノの魅力です。
しかし、住宅の庭木や街路樹として植えられた場合、広がりすぎがトラブルの要因となります。「隣家に枝がはみ出した」「大量の落ち葉処理が必要なる」といった事態になるためです。
落ち葉や害虫が近隣トラブルとなり、伐採を要求されるケースもあるようです。
思い入れのある桜の木も、伐採が必要になるタイミングがやってきます。では、どのようなサインがでたら、伐採を検討した方が良いのでしょうか。 桜の木の伐採を検討すべきサインを3つ、解説します。
先に解説した通り、桜の枝葉は横に大きく広がります。また、ソメイヨシノは成長が早く、樹高も高いのが特徴。
敷地の境界付近に植えていなくても年月とともに成長し、越境して近隣のに枝葉を伸ばすようになります。また、葉や花びらが風に吹かれ、広い範囲に散らばって迷惑をかける場合もあります。
春に咲き誇る桜は、美しい分、苦情もいいにくいもの。苦情がなくても、迷惑が考えられるようになったら、伐採を検討したほうが良いでしょう。
根上がりとは、樹木の根が地表にあらわれる現象です。根が成長しすぎたり、土壌の酸素が不足していたりする場合に起こります。
桜の木の根上がりの威力はすさまじく、道路の舗装やアスファルトも簡単に突き破ります。庭石を持ち上げる、コンクリートの駐車場を破損するおそれも、ゼロではありません。また、住宅近くで根上がりが起きると、家の基礎を傷める場合もあります。
根上がりが見られる桜の木は、早めに伐採を検討しましょう。また、根上がりが起きるほど成長した桜の根は、切り株のまま放置するとシロアリのすみかになるおそれもあります。
プロの業者に依頼し、根ごと取り除く抜根を検討しても良いでしょう。
桜の木が病気にかかっていたら、早めの伐採をおすすめします。病気や害虫は、放置しても良くなることはありません。周辺の庭木に悪影響を及ぼしたり、近隣の家の庭に広がるおそれもあります。
また、枯れた桜の木も、伐採したほうが良いでしょう。枯れて内部が空洞になると強靭度が低下し、台風などの強風時に倒木する危険があります。
いよいよ桜の木を伐採する、その手順を解説します。
前提として、桜の木の伐採は、若い木でない限り、プロに依頼した方が間違いありません。
一般の方が危険なく伐採できる樹木は、「高さ3メートルまで・幹回り20センチまで」といわれます。伐採を検討するほどの桜の木は、大半がこのサイズには収まらないのではないでしょうか。
大きな木を無理に伐採しようとすると、以下のような危険が伴います。
・思わぬ方向に樹木が倒れる ・飛び散った枝が歩行者や車に当たる ・地下設備(水道管、排水、住宅の基礎など)を破損する
桜の木をご自分で伐採する場合は、まず道具を揃えてください。伐採に必要な道具は、以下の4つです。
・チェーンソー ・ロープ ・スコップ ・ブルーシート
樹齢数十年を超える大木に成長した桜の木を伐採するには、倒れた木を吊り上げるためのクレーン車、固い地面を掘り起こすショベルカーがあったほうが、作業がスムーズに進むでしょう。
桜の木の伐採は、次の4ステップで進めます。
最初に、伐採する木の枝をざっと切り落としておきます。先に枝を落としておくと、木が倒れた後に枝を払う必要がなく、広範囲に葉が飛び散る心配もありません。また、木が倒れた際に、枝で怪我をするリスクもなくなります。
桜の木に、ロープをしっかりと結びます。反対側の先端は、倒す方向にある丈夫な建物や木などにくくってください。 倒れようとする木を、倒したい方向に引く力を木に与えておくために必要な作業です。ロープで一定の方向に引いておかないと、思わぬ方向に倒れかねません。
ロープをしっかりと結んだら、「倒す方向」「反対側」という順で、幹に30~40度ほどの角度で切り込みを入れていきます。一方向だけ切り込みを入れすぎると、木が不安定になります。バランスよく切っていきましょう。
STEP2でロープを張った方向に、桜の木が倒れます。倒れたら、幹や枝葉の処分に映りましょう。小さく刻んで可燃ごみにするか、樹木を回収してくれる業者に依頼します。 木だからといって、近くの野山に勝手に廃棄してはいけません。
桜の木の根まで取り除きたい場合、伐採の後に伐根します。
伐根作業の流れは、以下の通りです。
(1)切り株周辺の土を掘り、根を露出させる (2)根を切断する (3)切り株を引き抜く
根が地中深くまで入り込んでいる場合は、水道管や排水設備へ影響する場合もあります。また、大きな根になるほど、ショベルカーで土を掘り、チェーンソーで根を切るなど、重機を扱う工程が発生します。
大きくなった根の除去は、一筋縄ではいきません。無理をせず、プロに依頼する選択肢を検討してはいかがでしょうか。
桜の木を伐採するときは、季節と事故に注意しなければなりません。詳しく見てみましょう。
剪定と違い、伐採は木への負担を気にかける必要がありません。1年中、いつでも伐採は可能です。
ただし、おすすめの季節は冬から春の間です。芽吹きが始まると葉が増え、樹木の重量が増します。伐採後に葉も処分しなければならず、手間も増えるでしょう。
葉がない季節に伐採しておくと、処分にかかる手間を最小にできます。
思い入れのある桜なら、最後にお花見を楽しみ、葉が芽吹く前のタイミングを見計らうのもおすすめです。
木の伐採は、重労働です。重量のある樹木を切り倒し、キレイに片付けるのは、並大抵ではありません。
チェーンソーやショベルカーなど、操作に慣れていない道具を使うケースも考えられます。
怪我や事故には、十分注意しながら作業するようにしましょう。かならず2人以上で作業し、周囲の安全を確保してから取り掛かってください。
日本には古来、木には精霊や神が宿るという土着信仰があります。私たちが心のどこかで、「本当に伐採して良いのか」と迷いを断ち切れなかったり、「バチが当たるのでは」と心配したりするのは、この日本人の精神性に由来します。
もし、心残りがあるなら、伐採前にお祓いすると良いでしょう。気持ちを落ち着けてから伐採したほうが、安全に作業できる可能性が高まります。
お祓いは、寺社に依頼するほか、自分で行ってもかまいません。お神酒を供える、盛り塩するなど、心が落ち着くやり方でやってみてください。
桜の木は大きく成長しやすく、伐採作業も困難です。
山口県柳井市や岩国市の周辺で桜の木にお悩みなら、便利屋smile243にご相談ください。
便利屋smile243は木の伐採から剪定、庭や住宅のお手入れ、生前・遺品整理まで、どのようなお困りごとにも対応します。24時間365日お問い合わせを受け付けており、迅速に現地を拝見して見積もりをお出しします。
作業内容と見積もりにご納得いただいてからの着手となり、明瞭会計にも自信があります。 近隣に迷惑をかけないよう、桜の木を安全に伐採するために、プロへの相談もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
25/02/15
25/02/01
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日本の春を象徴する、桜。いっせいに咲き、ぱっと散るはかなさも桜らしさでしょう。
そんな桜の木も生き物である以上、成長し、いつかは寿命を迎えます。寿命を迎えた桜の木は、伐採しなければなりません。
伐採とはいっても、桜の木は巨木になるケースも多々あります。何から手を付ければいいのか、と困ってはいないでしょうか。
今回は、桜の木の伐採を検討中の方に向けて、伐採すべきタイミングの見極め方や具体的な伐採手順、必要な道具、伐採の注意点などを解説します。近隣に迷惑をかけず、安全に伐採するヒントとして、活用してください。
進む桜の木の伐採
実は最近、全国的に自治体による桜の木の伐採が進んでいる事実は、ご存じでしょうか。桜の木の具体的な伐採方法を解説する前に、桜の木を取り巻く現状を見てみましょう。
日本の桜は大半が「ソメイヨシノ」
日本全国、あらゆる場所で春に咲き誇る桜。桜は、野生種と栽培品種とがありますが、合わせて300種類以上もあるといわれます。
中でも、私たちにもっとも身近な桜が、ソメイヨシノです。一般的に「桜」から連想する樹木も、庭木として植えられている桜も、大半がソメイヨシノです。
ソメイヨシノの寿命は60~70年
ソメイヨシノは病気や害虫に弱い品種とされます。折れた枝や切り口から雑菌が入ると、簡単に病気にかかります。
樹齢が50年を超えると幹の内部が腐って空洞化するケースも多く、ソメイヨシノの寿命は60~70年程度といわれます。
高度成長期に広がったソメイヨシノが寿命を迎えている
日本にソメイヨシノが広がったのは、高度経済成長期(1955年~1972年ごろ)です。「花つきがよい、葉が目立たない、成長が早い」という3拍子揃った桜として、全国的に人気を博しました。
高度経済成長から、およそ60~70年が経過しようとする今、全国の多くのソメイヨシノが寿命を迎えています。倒木の危険もあることから、自治体による伐採が進んでいるのです。
ソメイヨシノがかかりやすい病気・トラブル
ソメイヨシノは、病害虫に弱い品種と説明しました。ソメイヨシノがかかりやすい病気や、遭遇しやすいトラブルをまとめて解説します。
サクラ類てんぐ巣病
サクラ類てんぐ巣病は、タフリナ菌と呼ばれるカビが原因となって罹る病気です。ソメイヨシノはとくにサクラ類てんぐ巣病に弱い品種とされます。
サクラ類てんぐ巣病に罹ると、花が咲かなくなります。また、枝は徐々に衰弱し、やがて病気が樹木全体に広がり、枯れてしまいます。サクラ類てんぐ巣病にかかってしまったら、該当の枝を切除し、病気の広がりを抑えるほかありません。
また、花の見映えを良くしようと、過密に植えられたソメイヨシノも、サクラ類てんぐ巣病にかかりやすいようです。
サクラ類てんぐ巣病に罹ってから枯れるまでの期間は、最短数年ともいわれ、放置してはいけない病気として、造園業者や園芸科の間ではよく知られています。
幹や枝が腐朽しやすい
病気にかかりやすく、さらに害虫にも弱いソメイヨシノ。
アメリカシロヒトリやオビカレハ、モンクロシャチホコなどによる食害が多く、樹勢が衰えるとコスカシバが樹皮下を食べて荒らします。
また、幹や枝に傷がつくとそこから腐食が始まることもあります。
樹木全体が腐朽しやすく、すぐに空洞になってしまう点も、ソメイヨシノで気をつけたいトラブルです。
枝葉が横に広がる
ソメイヨシノは、枝葉が大きく横に広がります。下から見上げると、空を桜の花が覆い尽くすような、盛況感のあるお花見を楽しめるのも、ソメイヨシノの魅力です。
しかし、住宅の庭木や街路樹として植えられた場合、広がりすぎがトラブルの要因となります。「隣家に枝がはみ出した」「大量の落ち葉処理が必要なる」といった事態になるためです。
落ち葉や害虫が近隣トラブルとなり、伐採を要求されるケースもあるようです。
桜の木の伐採を検討すべきサイン
思い入れのある桜の木も、伐採が必要になるタイミングがやってきます。では、どのようなサインがでたら、伐採を検討した方が良いのでしょうか。
桜の木の伐採を検討すべきサインを3つ、解説します。
枝葉が広がりすぎ、近隣に迷惑をかけている
先に解説した通り、桜の枝葉は横に大きく広がります。また、ソメイヨシノは成長が早く、樹高も高いのが特徴。
敷地の境界付近に植えていなくても年月とともに成長し、越境して近隣のに枝葉を伸ばすようになります。また、葉や花びらが風に吹かれ、広い範囲に散らばって迷惑をかける場合もあります。
春に咲き誇る桜は、美しい分、苦情もいいにくいもの。苦情がなくても、迷惑が考えられるようになったら、伐採を検討したほうが良いでしょう。
根上がりし、住宅に悪影響を及ぼす
根上がりとは、樹木の根が地表にあらわれる現象です。根が成長しすぎたり、土壌の酸素が不足していたりする場合に起こります。
桜の木の根上がりの威力はすさまじく、道路の舗装やアスファルトも簡単に突き破ります。庭石を持ち上げる、コンクリートの駐車場を破損するおそれも、ゼロではありません。また、住宅近くで根上がりが起きると、家の基礎を傷める場合もあります。
根上がりが見られる桜の木は、早めに伐採を検討しましょう。また、根上がりが起きるほど成長した桜の根は、切り株のまま放置するとシロアリのすみかになるおそれもあります。
プロの業者に依頼し、根ごと取り除く抜根を検討しても良いでしょう。
桜の木が病気にかかっている、枯れている
桜の木が病気にかかっていたら、早めの伐採をおすすめします。病気や害虫は、放置しても良くなることはありません。周辺の庭木に悪影響を及ぼしたり、近隣の家の庭に広がるおそれもあります。
また、枯れた桜の木も、伐採したほうが良いでしょう。枯れて内部が空洞になると強靭度が低下し、台風などの強風時に倒木する危険があります。
桜の木を伐採する手順
いよいよ桜の木を伐採する、その手順を解説します。
前提:桜の木の伐採はプロへの依頼が賢い選択
前提として、桜の木の伐採は、若い木でない限り、プロに依頼した方が間違いありません。
一般の方が危険なく伐採できる樹木は、「高さ3メートルまで・幹回り20センチまで」といわれます。伐採を検討するほどの桜の木は、大半がこのサイズには収まらないのではないでしょうか。
大きな木を無理に伐採しようとすると、以下のような危険が伴います。
・思わぬ方向に樹木が倒れる
・飛び散った枝が歩行者や車に当たる
・地下設備(水道管、排水、住宅の基礎など)を破損する
桜の木の伐採に必要な道具
桜の木をご自分で伐採する場合は、まず道具を揃えてください。伐採に必要な道具は、以下の4つです。
・チェーンソー
・ロープ
・スコップ
・ブルーシート
樹齢数十年を超える大木に成長した桜の木を伐採するには、倒れた木を吊り上げるためのクレーン車、固い地面を掘り起こすショベルカーがあったほうが、作業がスムーズに進むでしょう。
桜の木の伐採の進め方
桜の木の伐採は、次の4ステップで進めます。
STEP1. 枝を切り落とす
最初に、伐採する木の枝をざっと切り落としておきます。先に枝を落としておくと、木が倒れた後に枝を払う必要がなく、広範囲に葉が飛び散る心配もありません。また、木が倒れた際に、枝で怪我をするリスクもなくなります。
STEP2. 桜の木にロープを結びつける
桜の木に、ロープをしっかりと結びます。反対側の先端は、倒す方向にある丈夫な建物や木などにくくってください。 倒れようとする木を、倒したい方向に引く力を木に与えておくために必要な作業です。ロープで一定の方向に引いておかないと、思わぬ方向に倒れかねません。
STEP3. 幹に切り込みを入れる
ロープをしっかりと結んだら、「倒す方向」「反対側」という順で、幹に30~40度ほどの角度で切り込みを入れていきます。一方向だけ切り込みを入れすぎると、木が不安定になります。バランスよく切っていきましょう。
STEP4. 桜の木が倒れる
STEP2でロープを張った方向に、桜の木が倒れます。倒れたら、幹や枝葉の処分に映りましょう。小さく刻んで可燃ごみにするか、樹木を回収してくれる業者に依頼します。 木だからといって、近くの野山に勝手に廃棄してはいけません。
桜の木を伐根する場合
桜の木の根まで取り除きたい場合、伐採の後に伐根します。
伐根作業の流れは、以下の通りです。
(1)切り株周辺の土を掘り、根を露出させる
(2)根を切断する
(3)切り株を引き抜く
根が地中深くまで入り込んでいる場合は、水道管や排水設備へ影響する場合もあります。また、大きな根になるほど、ショベルカーで土を掘り、チェーンソーで根を切るなど、重機を扱う工程が発生します。
大きくなった根の除去は、一筋縄ではいきません。無理をせず、プロに依頼する選択肢を検討してはいかがでしょうか。
桜の木を伐採する際の注意点
桜の木を伐採するときは、季節と事故に注意しなければなりません。詳しく見てみましょう。
桜の木の伐採に最適な季節
剪定と違い、伐採は木への負担を気にかける必要がありません。1年中、いつでも伐採は可能です。
ただし、おすすめの季節は冬から春の間です。芽吹きが始まると葉が増え、樹木の重量が増します。伐採後に葉も処分しなければならず、手間も増えるでしょう。
葉がない季節に伐採しておくと、処分にかかる手間を最小にできます。
思い入れのある桜なら、最後にお花見を楽しみ、葉が芽吹く前のタイミングを見計らうのもおすすめです。
怪我・事故に注意
木の伐採は、重労働です。重量のある樹木を切り倒し、キレイに片付けるのは、並大抵ではありません。
チェーンソーやショベルカーなど、操作に慣れていない道具を使うケースも考えられます。
怪我や事故には、十分注意しながら作業するようにしましょう。かならず2人以上で作業し、周囲の安全を確保してから取り掛かってください。
縁起をかつぐなら、伐採前にお祓いを
日本には古来、木には精霊や神が宿るという土着信仰があります。私たちが心のどこかで、「本当に伐採して良いのか」と迷いを断ち切れなかったり、「バチが当たるのでは」と心配したりするのは、この日本人の精神性に由来します。
もし、心残りがあるなら、伐採前にお祓いすると良いでしょう。気持ちを落ち着けてから伐採したほうが、安全に作業できる可能性が高まります。
お祓いは、寺社に依頼するほか、自分で行ってもかまいません。お神酒を供える、盛り塩するなど、心が落ち着くやり方でやってみてください。
まとめ|山口県柳井市・岩国市の桜の伐採なら便利屋smile243にご相談ください
桜の木は大きく成長しやすく、伐採作業も困難です。
山口県柳井市や岩国市の周辺で桜の木にお悩みなら、便利屋smile243にご相談ください。
便利屋smile243は木の伐採から剪定、庭や住宅のお手入れ、生前・遺品整理まで、どのようなお困りごとにも対応します。24時間365日お問い合わせを受け付けており、迅速に現地を拝見して見積もりをお出しします。
作業内容と見積もりにご納得いただいてからの着手となり、明瞭会計にも自信があります。
近隣に迷惑をかけないよう、桜の木を安全に伐採するために、プロへの相談もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。